黄金色のにごり湯
黄金色のにごり湯が特徴の奥州福島聖石温泉。田村市船引町の国道349号線沿いにあります。
聖石(ひじりいし)とは、この場所に本当にあった石の名前とのこと。「見ざる聞かざる言わざる」と彫られ、地域の人たちに崇拝され、地名にもなりました。しかし、近くを流れる紫川(むらさきがわ)の河川改修工事で聖石も処分されてしまったとのこと。もしかしたら土の中で眠っているのかもしれませんね。

源泉は12.5度で無色透明ですが、鉄泉で重曹も含まれており、空気に触れるとこのような黄金色に変色します。
成り立ちは1996年。ユンボで掘っていたら水(冷鉱泉)が出てきたことがきっかけでした。以来地元の人向けに小さなお風呂を開放していたら、この湯の効能が評判となり、専門機関の調査で温泉と名乗っても良いとお墨付きを頂いたため、当時車庫だった土地を自前でお風呂に増築し、今のお風呂をオープンさせました。奇しくも東日本大震災発生の2週間前にオープンしたとのことです。ここの湯は、筋肉痛や腰痛などに効能があるそうです。

館内はたくさんの非日常

大広間の一角では常設で「沖縄フェア」を開催。オリオンビールをはじめ、沖縄の名物を販売しています。聖石温泉に来ることで非日常の観光気分に浸れるよう工夫されています。

民家の風情が漂う庭先には、ニワトリが放し飼いされています。幼い子供が放し飼いされたニワトリを追い掛け回せる場所も、身近には多くありません。そんな家族連れにも優しい家庭的な温泉として、近隣の住民はもちろん、県外からも訪れる人が絶えません。



これからの聖石温泉
2018年7月には20歳の美人若女将が就任。いま田村市のキャンペーンクルーも務めるなど、精力的に活動していて、これからの聖石温泉に期待が膨らみます。
手作り感溢れるワンダーランド、奥州福島聖石温泉。あなたも是非、非日常の世界に浸りに来てください。
基本情報
施設名 | 奥州福島 聖石温泉 |
読み | おうしゅうふくしまひじりいしおんせん |
住所 | 田村市船引町大倉字聖石215 |
電話番号 | 0247-84-2430 |
FAX番号 | - |
物販 | 生卵(10個入り1パック250円) エゴマ油(生・焙煎) |
公衆Wifi | あり |
公式サイト・SNS | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
主な旅行サイト | ![]() |
日帰り入浴
料金 | 600円 |
営業時間 | 8時~20時 |
定休日 | 月曜定休 |
温泉(泉質) | 単純冷鉱泉 |
オススメ | ★★★★ |
露天風呂 | なし |
サウナ | なし |
水風呂 | なし |
シャンプー | あり |
カラン数 | 2つ |
ドライヤー | あり |
食事 | 可能 |
食事施設
店名 | 山の幸 |
営業時間 | 8時~20時 |
定休日 | 月曜定休 |
備考 | 入浴料金不要 |
席数 | 30席程度 |
アクセスと周辺
●自動車でのアクセス
※出発地は、何度でも自由に再指定することができます。
※ルートおよび所要時間は参考情報としてご利用ください。これらの情報は、混雑具合や工事、天候等の影響により異なる場合があります。移動時は実際の標識や案内板等に従ってください。
※有料道経由が必ずしも便利とは限りませんのでご注意ください。
新白河駅から![]() |
有料道経由(ETC搭載車) | 57分(74.1km) |
有料道経由(ETC非搭載車) | 58分(78.4km) | |
一般道経由 | 1時間24分(64.9km) | |
郡山駅から![]() |
有料道経由 | 32分(25.6km) |
一般道経由 | 35分(24.8km) | |
福島駅から![]() |
有料道経由 | 53分(48.1km) |
一般道経由 | 55分(39.3km) | |
原ノ町駅から![]() |
有料道経由 | 1時間14分(67.8km) |
一般道経由 | 1時間14分(52.6km) | |
いわき駅から![]() |
有料道経由 | 1時間1分(75.5km) |
一般道経由 | 1時間26分(70.0km) | |
福島空港から![]() |
あぶくま高原道路経由 | 50分(55.7km) |
一般道経由 | 50分(39.7km) |
●鉄道でのアクセス
最寄り駅:JR磐越東線 船引駅(5.3km)
乗換案内 | ![]() |
最寄り駅から路線バス | 船引駅前から「ひじ曲経由搦手行き」または「上移行き」または「上移経由葛尾行き」に乗車、大倉停留所下車、徒歩約3分(0.2km) |
最寄り駅からタクシー | 羽場タクシー 0247-82-1137 |
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