県内外に比類ない価値を残す和算関係資料
学術上、行政上からも近代学校草創期の算術教育においても、大きい役割を担った佐久間庸軒とその門人たちが遺した資料は、質量ともに県内外に比類ないものとして、田村市の有形文化財に、そして福島県の重要文化財に指定されました。これらの資料は私有地にあるため、見学する際は必ずお住まいの方に許可を受けてください。
種別 | 田村市指定有形文化財(57点) 福島県指定重要文化財(一括) |
名称 | 佐久間庸軒和算関係資料 |
読み | さくまようけんわさんかんけいしりょう |
指定年月日 | 田村市:2008(平成20)年11月25日 福島県:2011(平成23)年6月10日 |
所在地 | 田村市船引町石森字戸屋140 |
所有者 | 個人 |
見学 | 個人所有の私有地のため、所有者の許可が必要 |

場所について
県道50号沿いにある標識から砂利道の私道に入り、150メートルほどです。書斎は民家の裏に隠れていて、道路からは見えません。なお、駐車場はありません。
