和算の稽古所として建てられた書斎
佐久間庸軒書斎は、庸軒の父である佐久間質によって1831(天保2)年に和算の稽古所として建てられた、わずか9坪余りの小さな平屋の建物です。その歴史的価値から田村市の有形文化財に指定されました。書斎は私有地にあるため、見学する際は必ずお住まいの方に許可を受けてください。
種別 | 田村市指定有形文化財 |
名称 | 佐久間庸軒書斎 |
読み | さくまようけんしょさい |
指定年月日 | 2005(平成17)年4月18日 |
所在地 | 田村市船引町石森字戸屋140 |
所有者 | 個人 |
見学 | 個人所有の私有地のため、所有者の許可が必要 |
【参考】
・佐久間庸軒
・佐久間庸軒和算関係資料
場所について
県道50号沿いにある標識から砂利道の私道に入り、150メートルほどです。書斎は民家の裏に隠れていて、道路からは見えません。なお、駐車場はありません。
