手作りの彼岸花をお供えする風習が
たむランド地域で毎年2月から3月にかけて見られるもののひとつに「彼岸花」があります。
ご存じの通り彼岸花は秋のお彼岸の頃に咲きます。ハウスで栽培しているのか?というわけではありません。春のお彼岸には、竹や鉋くずで手作りした彼岸花をお墓参りでお供えする風習があるんです。

作っているのは、地域の一般市民です。その中でも障がい者施設に入られている方や、お年寄りなどが中心となって作っています。そのため、場所ごとに作り方が微妙に異なり、葉っぱが2枚だったり3枚だったりいろんな違いがあることに気付きます。一見するとバラのようにも見えるものもあります。

作られた彼岸花は、毎年2月から3月にかけて地域のスーパーマーケットや商店、コンビニエンスストアなど、様々な場所で販売します。至るところで見ることができますので、是非皆さんもこの風習に触れてみてはいかがでしょうか。お土産にもなると思います!